社畜サラリーマンの投資ブログ

暴落シリーズ第一弾 ブラックマンデー(暗黒の木曜日)

time 2017/08/27


  ブラックマンデー(暗黒の木曜日)


それでは暴落シリーズの第一弾として、ブラックマンデー(暗黒の木曜日)について

起こった原因と世界の市場の動き、回復までの道のりを見ていきましょう。

最後には、将来的にブラックマンデーを超えるような世界的な株価大暴落が来るか

筆者の見解も記載しています。

 

1.そもそもブラックマンデーとは?

まずは、ブラックマンデーについて詳しく見ていきましょうか。

いきなり原因を書いたところで、何が何だか分からなくなってしまうと思います。

私もそうなのですが、ブラックマンデーという言葉は分かるのですが、

何があったかと言われると、株価が大暴落したということぐらいしか知らない人が

多いと思います。まぁ昔のことで、学校の授業でも名前が出るくらいだけだと

思うので、それが当たり前のことですよ。でも昔と言っても30年前なので

現在40代以上の人は体験しているので記憶に残っているかもしれませんね。

 

では、知らない人や忘れてしまった人のために簡単に説明すると

1987年10月19日(月)にニューヨーク市場を発端に起こった

史上最大規模の世界的株価の大暴落のことで、この日NYダウの終値は

前週末比で508ドルも下落しました。下落率は22.6%となり

その衝撃は翌日の世界各国の市場にも影響を及ぼし

日経平均は-3,836円で下落率は戦後最大の14.9%

ロンドン市場のFTSE100(日経平均のようなもの)は下落率10.8%

オーストラリア市場は下落率11.4%

香港市場は下落率が驚きの45.8%となりました。

世界中の株価が大きく下がった!!というので合ってますね。

それにしても凄い下落っぷりですね。

アメリカ市場の22.6%の下落は今だと5000ドル近くの下げですから

その衝撃と言ったら凄かったんでしょうね。

香港市場の関係者は当時、おそらく世界の終わりを感じたに違いありません。

では、なぜこのようなことが起こったのか原因を見ていきましょう。

 

 

2.ブラックマンデーはどうして起こった?

最初に言います原因は分からない・・・

これは、別に私が怠けて調べなかったとかではありませんよ。

この記事にたどり着く前に、いろいろ調べた方なら分かると思いますが

原因と思われるものが3つあり、そのどれが決定的な原因なのか今でも分かってないからです

ブラックマンデー発生の3つの原因!!

①世界情勢の不安(ルーブル合意と旧西ドイツ)
②アメリカの「双子の赤字」の拡大
③コンピュータの自動売買プログラム

3つ全てが悪い具合に噛み合って起きたのか、どれか1つだけが本当の原因なのか

もしかしたら3つのうち2つが組み合わさったことで起きたのか、真実は解明できていません

それでは1つずつ見ていきましょう。

 

 ①世界情勢の不安(ルーブル合意と旧西ドイツ)

1987年にプラザ合意によって起きたドル安に歯止めをかけ、通貨レートの不均衡を是正する

政策として、先進国の財務大臣と中央銀行総裁会議、いわゆるG7※で

為替レートの水準に関する合意がなされました。これがルーブル合意です。

※ただし当時はまだ、日本、アメリカ、イギリス、旧西ドイツ、フランスの5カ国のみ

しかし、ルーブル合意は旧西ドイツが自国の情勢を優先して、金利を引き上げた為

各国の足並みが崩れてしまい、ルーブル合意が破綻してしまいました。

そのため、この先の景気がどうなるか、また各国の政府がどのような金融政策を行うか

全く分からず、投資家心理に大きな悪影響を及ぼしました。

 

 ②アメリカの「双子の赤字」の拡大

先ほどのルーブル合意といい、こちらも学校の社会の授業では多く出てきているので

覚えている人も多いのではないでしょうか。

双子の赤字とは簡単に言ってしまえば財政収支貿易収支が共にマイナスのことです。

アメリカは1980年にレーガン大統領の軍備拡張政策でお金をバンバン使ってるのに

減税で入ってくる収入を少なくした為、財政収支が赤字になってしまいました。

そうすると政府は足りない分は国債を発行して賄います。

これが金利上昇のドル高へと移行していきました。

ドル高なので輸出はもちろん苦戦します。

(アメリカのガムが1ドル100円から1ドル250円になったら

 アメリカのガムを他国が買ってはくれませんよね)

しかし減税はされているので、政府は苦しいですが国民は余裕があります。

消費は旺盛です。そうなると自国内の生産だけでは賄いきれないので

足りない分は輸入するしかありません。ドル高の分輸入はしやすいですが

輸出が大苦戦しているせいで、いつしか輸出金額より輸入金額が高くなり

貿易収支が赤字になってしまったのです。

こうなるとアメリカは借金をし続けるしかありませんから

投資家としてはアメリカ大丈夫かな?って不安になりますよね。

つまりこれも投資家心理への悪影響を及ぼしたのです。

 

因みにアメリカは双子の赤字を解消したり、また発生したりを繰り返しており

現在は双子の赤字の状態です。

2015年の貿易赤字が8030憶ドル

2016年の財政赤字が5440憶ドルです。この状態は2017年も続いているはずです。

アメリカの貿易赤字の原因は日本も大きく絡んでいるので

トランプ大統領は日本に対して不公平だ不公平だと言ってるんですね。。。

 

 ③コンピュータの自動売買プログラム

最後は 人ではなく機械です。

当時、投資家の間で一定の値で損切りする自動売買のコンピュータが普及していました。

今のシストレみたいなものですね。

上での書いた、①世界情勢の不安(ルーブル合意と旧西ドイツ)と

②アメリカの「双子の赤字」の拡大で投資家心理が弱気になり

売りが増えたことからプログラムに引っかかって

更なる売りが出てきたと言えるかもしれませんね。

そう考えると、やはり3つの要因がうまく組み合わさってしまい

ブラックマンデーと呼ばれる大暴落が起きたかもしれませんね。

 

 

3.ブラックマンデーからの回復は?

30年前に、このような大暴落はありましたが、最近のNY市場は連日

最高値を更新しており勢いがあります。また日本市場も日経平均が2万円台付近にいます。

ではどのように、この大暴落から立ち直ったかというと

当時のお偉いさん方が優秀だったことと、日本に関しては市場の状況も良かったと言えます。

アメリカでは当時FRBの議長だった、グリーンスパンがブラックマンデーの翌日に

声明の発表と金融政策を実施して事態の鎮静化に素早く動きました。

また日本でも竹下登総理のもと、低金利政策で不況対策を行いました。

さらに日本ではバブル経済でもあったので、買い意欲が凄く株価上昇に繋がりました。

 

 

4.ブラックマンデーと同じような世界同時大暴落はまた来るのか?

私の見解では、また来るのではないかと思っています。

もちろんそのような大暴落は来てほしくないのですが、最近の世界情勢は

いろいろと不安な面があり、投資家心理に悪影響を及ぼすものばかりです。

上で書いたブラックマンデーの原因の3つを今の状況に置き換えることが

出来てしまうので、来るのではないかと思ってしまうんですよね。

■2017年版 第2のブラックマンデー引き金要因!!

①世界情勢の不安(北朝鮮ミサイル問題、各国で起こるテロ活動)
②アメリカの「双子の赤字」の継続、日本の借金1000兆円突破
③株取引でAIが参入

まず世界情勢として30年前は金融不安でしたが、今は戦争による不安の方が高いです。

結果的に投資家心理に悪影響を及ぼせばいいとなれば戦争などで恐怖心が出来れば

要因としては成り立つと思います。

次にアメリカや日本の経済不安があります。

結局アメリカの双子の赤字は今も続いていますし、日本は借金が1000兆円突破し

まだまだ増えていってます。今はまだアメリカの双子の赤字も日本の借金も

大丈夫だろうと思われている面があるのでいいですが、ほんとに危ないんじゃないかって

人々が思うようになってしまい、ギリシャのようなデフォルト問題が発生した日には

日本市場はパニック間違いなしですね。

最後に再びコンピュータのことです。

30年前は損切りツールでしたが、今はそのプログラムも修正されて

マシにはなってきていると思います。しかし今度はAIという新しい機械技術が

株式市場に入ってきました。人はAIには勝てないと言われるほど

AIの技術はかなり凄い技術です。

しかしまだまだ実績が少なく、景気の下げ局面でどうなるか分かりません

もしかしたらAIでの売買が主流になった時、下げ局面ですべてのAIが

株を売り出せば暴落に繋がる可能性もあるかもしれません。

以上が私の見解です。あくまで1個人の不安を綴っているだけですが

用心に越したことはありません。

常にリスクと向き合いながら投資をしていきましょう。

 

 

5.まとめ

それでは最後に記事の総括です。重要なことは3つです。

①第2のブラックマンデーが起こる可能性は十分にあると考えられる。

②常にリスクを考慮しながら、資金配分を決めていつ暴落が来ても耐えられるようにしておく

③世界的大暴落に見舞われても、いずれ株価は回復する可能性が高いので暴落したら買い。

これでいつ大暴落が来ても対応できますね!

それでは、今回はここまで、まだまだ過去の暴落はあるので

それについても順次書いていきます。

だいぶ長い記事になってしまいましたが、ここまで読んでくださった方がいらっしゃれば

大変ありがたく思います。

皆様が投資をしていく上で少しでも参考になれば幸いです。

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