2017/09/07
こんばんは!ひろふみです。
本日は自動車産業の将来について考えてみました。
因みに私は車に全く興味がありません!!
欲しくもないですし、出来れば一生、車と縁がない生活を送りたいと思ってます(´_ゝ`)
そんな、若者の車離れの体現者である私が、いろいろ考えたり調べたりしたので
読んでいただけると幸いです。
1.若者の車離れ
この言葉が出始めてから、結構立つと思いますが
確かに、若者の車離れは進んできていると思います。
私の周りも、免許は持っているが車は持ってないという人が多いですし
車を買うために仕事や貯金を頑張っている人なんて見たことありません。
なぜ、このようなことになったのか一般的な考えや私の考えをまとめました。
■若者の車離れの原因!!
①お金がない
②購入代金・維持費に見合った価値がない
③車を必要とする理由がない
④レンタカー・カーシェアリングの発達
考えたらもっとあるような気もしますが、とりあえずパッと出てきたのはこれぐらいです。
因みに私が車を欲しくない理由は、①②③の3つです( ・´ー・`)
ではでは、一つずつ見ていきましょう。
① お金がない
お金がない理由として
・趣味にお金を注ぎ込んでいる
今は昔よりも多くの楽しみがありますが、
その中にはもちろんお金が掛かる趣味もあります。
私の同期には、スマホゲームの課金厨やApple、ソニーのガジェット厨がいて
給料の大半がそれに消えているらしいです・・・
・給料が安くてお金が貯まらない
これは私もそうなのですが、兎に角給料が安くて、とてもじゃないけど
車を買おうといったことなど考えもしないです。
以下はサラリーマンの平均年収のグラフです。
平成9年が1番高くて、その時はウハウハの人もたくさんいたのではないでしょうか。
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統計元:平成27年 国税庁 民間給与実態統計調査結果
基本右肩下がりで、最近は景気回復の恩恵を受けた企業があったのか
少し増えてはいますが、それでも昔より少ないです。
さらに若者(20代)に絞ると平均年収は少なくなります。
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統計元:平成27年 国税庁 民間給与実態統計調査結果
こう見ると若者の年収というのは、昔からあまり変わらないんですね。
ただ、平均年収が下がっている分、今後あまり昇給が望めないとなると
車に使うお金を今後の貯金や他のものに回そうと思う人も多いでしょう。
・奨学金などの借金が多くある。
この問題もなかなか深刻で、卒業と同時に500万円の借金を抱えるなんて話を聞きます。
学費を借りている時点で親からの援助を期待できないですから
自分で稼いで返していくしかありませんが、若手社員の給料は上のグラフの通り
少ないので、簡単には返せません。有利子だとさらに負担も大きいですから
車を買いたいと思っても、まず自動車ローンに通らないですね。
あとは趣味でお金を使いすぎて、キャッシングを利用している人も最近多いです。
その他、家庭の事情や諸々あるでしょうが
上記3つが主な原因だと思います。
②購入代金・維持費に見合った価値がない
車は購入代金も高いですが、維持費もまた高いです。
1年間全く車に乗らなかった場合を想定しても、ざっと以下の維持費がかかります。
軽自動車:160,000円
普通車 :260,000円
若手社員なら軽自動車の維持費でも1か月の手取りと同じですね。
これだけ払ってまで車が欲しいかというと、いらないです。
車好きでなければ、乗るとしても休日や長期休暇の時ぐらい
それならば、後で書くレンタカーやカーシェアリングで十分と思えます。
それにしても調べて初めて知りましたが維持費って高いですね・・・
私にとっては車=借金のイメージになってしまいました( ・´ー・`)
街中を見ても負債が走っているようにしか思えません(笑)
③車を必要とする理由がない
これは、車を買うために頑張ろうと思えない一番の原因ですね。
私は大阪在住ですが、基本電車でどこへだって行けます。
さらにバスを利用すれば行ける範囲はさらに拡大します。
田舎は車がないとやっていけないと言いますが
逆に都会は車がなくてもやっていけます。
だから都会に住む若者ほど車が必要じゃないんですよね。
電車・バスの公共交通機関と自転車があれば完璧です
④レンタカー・カーシェアリングの発達
今はレンタカーやカーシェアリングが安くて使いやすくなって来ているらしいです!
ちょっと調べただけでも5人乗り乗用車が1日1万円以下でいっぱい出てきます。
高級車であっても1日5万円以下でレンタル出来るところもありますね。
あとは、カーシェアリングが熱いですね。
「オリックス」、「タイムズ」、「カレコ」の3社が大手で頑張っていますよ
料金はレンタカー並みか、それ以下(いろいろとキャンペーンもあります)
貸出もICカードをかざすだけで可能なので大変便利です!
あとはどれだけステーションが家の近くにあるかですね
借りられる場所さえ近くにあれば、いつでも安く利用できます。
2.まとめ①
以上のことから、日本において車の必要性が薄れてきているのは確かだと思います。
また昔のように、車=大人のたしなみ、ステータスといった概念は
今の若者には、あまりありません。あくまで車=移動手段です。
ここから、じゃあ日本の自動車産業がどうなっていくか書きたかったのですが
記事の量が多くなってしまいますので、また別で投稿します(/o\)
そちらも是非読んでいただけると嬉しいです。